最近、私も利用する銀行と携帯電話会社の手数料値上げが発表されました。
三菱UFJ銀行
2023年10月2日(月)から振込手数料・円貨両替手数料を発表しましたね。
驚いたのは、窓口とATMでの現金による振込の手数料の値上げ額。
三菱UFJ銀行あては、窓口で880円、ATMの現金振込で550円、
他行あてが、窓口で990円、ATMの現金振込で880円になります。
手数料が1,000円近くなると利用をためらうのは私だけでしょうか。
ATMでのキャッシュカードを使った振込は、上記ほど大幅な値上げではありませんが一部値上げ。
一方でインターネットバンキングでの振込手数料は今回値上げはないようです。インターネットバンキングでは三菱UFJ銀行あての振込は手数料「0円」です。
docomo
こちらは2023年7月1日（土）から、これまで1,100円～3,300円だった窓口での事務手数料が3,850円になります。先ほどの振込手数料のあとでは衝撃が薄れますが、500円以上の値上げです。
私はこのどちらも利用者ですが、銀行はインターネットバンキング、docomoは「ahamo」を利用しているので今回は影響はありません。
今回のような窓口とインターネット手続きの手数料の差は、これからも大きくなる傾向にあるのかもしれません。となると、デジタル・ディバイド（情報格差）はますます広がりそうです。教室では「パソコンやスマートフォンなどデジタルを使えた方が何かとお得ですよ～」と常々お話しているのですが、真剣に考えないといけなくなってきますね。
こんなところでも
先日、娘がある塾に入塾しました。
入塾にあたっての事務的な手続きについては、タブレットで「これを見てください」と動画を見せられ、入塾申し込みも授業料の口座振替の手続きも全てメールで案内されネット上での手続きでした。
私にとってはすごく楽だったんです。
というのも、先日お仕事で自分の口座を伝えないといけなかった時に、思いっきり「三菱ＵＳＪ銀行」と書いてしまい訂正するのに大変迷惑をかけてしまった事があって。
申し訳ない・・・
ネットの手続きだと間違っても、該当銀行がなければエラーが出るので気づきます。
楽し気♪な「三菱USJ銀行」のまま手続きが進むことはありません。
デジタルが苦手な人には、この入塾手続き大変だろうなーと思ったんです。でもこうして当然のように「スマホで手続きしてください」という場面は増える一方ですよね。
そういう場面に出くわしたときに困らないようにするには、普段からデジタルに触れておくことが大切だと思います。銀行などお金の取引は慎重にしないといけないですが「怖い」「心配」と言ってはいられなくなってくるのかもしれません。
オンライン月額制レッスンでは、色々な角度からデジタルに触れる機会をもってもらえるレッスンを毎月実施しています。何回も繰り返しすることで、少しずつデジタルに強くなって、デジタル化社会の恩恵を受けてもらえる事が目的の一つです。
レッスンに使用するZoomも使い慣れればとても便利なツールです。
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